人にお金を貸して返してもらえなかった経験はありませんか?

私は、学生時代友人に金を貸して痛い目に逢いましたよ。「 金欠やから頼むわ~ 」って言われ1万円貸したら、次は2万円、3万円と額が上がっていって、当然友人に金を返す気は一切なし。

メッチャ腹立ちましたよ。そういう奴に限って「 10万円にしてキッチリ返すから!! 」なんて大ボラ吹きやがる。

最後は恒例の、「 ( 借用書作ってないから )お前に借りた金はないし、返す義務もない!! 」奴らの常とう手段ですわ。

解雇以前に給料が滞るお決まりのパターンを経験した30代男性

こんにちは、たこさんと申します。現在50歳で製造業の会社に勤めている会社員です。

30代半ばで、会社からの整理解雇を言い渡され、その後、さらに店のオーナーに騙されて半年間ただ同然の給与で働いていたたこさんと申します。

皆さんの多くは、会社で働いて給料をもらっているサラリーマンだと思いますが、今勤めている会社から突然解雇を言い渡された経験はありますか?

会社の整理解雇をきっかけに、その後の人生や生活をどうしたらよいか分からなくなった上に、店を畳みたくないと言うオーナーの意向で、失業保険をもらいながら働いていました。というよりは次の就職先もなかなか決まらなかったため、仕方なく店番のようなことをしていました。

当時ガソリンスタンドで働いていましたが、他の店の業績悪化に伴い会社全体の業績も悪化傾向にありました。一方、私の勤務していたお店は、業績は黒字で問題ありませんでしたが、社長が急きょ「 営業部のみを残して店を閉鎖する 」と言いだしたので、皆で驚いていました。

因みにこの頃になると、毎月支払われる給与が滞り、解雇になるまでに3か月ほどの給与が支払われていませんでした。

この時点で皆のやる気も失せ、士気も下がり、早々に辞める者、給与はもういらないと言い音信不通で来なくなる者、仕事が適当になりクレームを量産する者と、明らかに皆の行動がおかしくなっていきます。

さてここで問題ですが、会社の何がいけなかったと思うでしょうか?

業績の悪い店を業績の良い店から補てんしながら運営していたため、最後には従業員の給与も支払えないほど経営が悪化したことにあります。社長は、まだ大丈夫と言っていたと後から聞きましたが、それなら会社自体を潰すという選択も出来たわけです。

それが自分たちだけは何とか助かろうと言う、姑息な姿勢が見えてしまったため、皆のやる気を削ぎ、もうこんな会社で働くより、次の仕事を探してしまった方がいいと考えるのは自然な事です。

一度社員から社長にどのようにするつもりなのか聞きに行きましたが、のらりくらりと、まだ持ち直せるなどといった楽天的な話ばかりでうんざりしていました、中には「 そんなことはきちんと給与を払ってから言え 」と逆ギレしてしまう者も出て、その場は一時騒然となってしまいました。

さて、社員の力では結局整理解雇を回避できず、解雇通知をもらう訳ですがここからが自分にとって、一番辛かったことになります。

土地を借りている店のオーナーから、「 何とか店だけは開けておいてくれないか、きちんと給与は払うから 」と言われ店長と副店長であった私が残ることになりました。その時はきちんと給与が支払われると信じて。

彼の痛みは解雇された挙句タダ働き!オーナーの嘘に騙される

解雇という事で早速ハローワークに行き、失業者保険の給付手続きをすることになりましたが、ご存じの通り自己都合でなければ、直ぐにそれまでの給与平均の6割が支払われることになります。手続き後2週間ほどで、銀行口座に支払われましたが正直なところ、生活するのでいっぱいで貯金をしたり、いいものを食べたり買ったりするということは出来ませんでした。

オーナーの言っていた「 給与をきちんと支払う 」ということも頭にありましたが、なんとか失業保険で生活が出来ていたので、こちらから催促するという事はしませんでした。

オーナーはこれをいいことに、何も給与には触れずに、毎日店に来ては売り上げを持っていくと言う毎日を繰り返すようになりました。

因みに、失業保険の給付期間は9か月で、半年近くなった頃にも給与が払われないので、店長と共にオーナーと話をすることになりました。

「 給与を支払って欲しいのと、そろそろ失業保険が切れるので次の仕事を探したいのですが 」と言った途端、オーナーの態度が変わります。

正直耳を疑ったのですが「 給与は失業保険を代わりに充てておけば、足りるんじゃないのか?それに無理して働いてくれなくていい 」と。

オーナーは近所では頑固じじいで有名でしたが、人当たりがいいと評判でした。

しかし、逆にその分お金に対しては執着心が強いようで、掛け売りなどの期限を延ばすようにお願いしても聞き入れなかったと言う話も聞きました。そのように言われた瞬間、正直言って「 騙された、さっさと次を探すべきだった 」と青くなり、絶望感でいっぱいでした。

彼は痛みを乗り越えるために猛烈に転職活動を開始

過去に人に騙されることは何度かありましたが、お金に関しては幸いなことに、自分の生活が崩壊するとか、飲まず食わずで働くようなことにもならず、何とか前向きに考えてきました。

しかし、この時だけは、自分の考えの甘さを痛感し自分を責めましたし、オーナーにもとても腹が立ち正直その場で殴ってやろうかとも思いました、

相手は70過ぎたじいさんですが、そんなことも気にならないほどでした。

結局は給与は支払えないので店を閉める、という事になりましたが、最後の日にねぎらいの言葉も無く、手当として10万円ほどもらったのみで「 こんなはした金、何の意味があるんだ? 」とどこにもぶつけようのない怒りや悲しみなど、いろんな思いが巡りました。

この時ほど、「 人間の口約束なんていかに信用できないもので、金が絡むと人間はうそでも平気でつくようになるんだ 」と不思議と納得することになります。

さて、店も畳んでもう働くことも出来ません、直ぐにでも次の仕事を探さないといけませんが、当時は就職するにも簡単には行かない時期でしたので、失業保険の残り3か月の内にきちんとした仕事を探せるかは疑問でしたし、不安を感じていました。

その不安も的中し、10社ほど受けては、履歴書が返送されてきたり、連絡無しでそのままの会社があったり、面接しても「 資格も特に持ってないし、この経歴では採用できませんね、何を考えているんですか? 」とハッキリ言われたり、ある意味人間扱いされていないと感じた事もありました。

しかしいつまでも、落胆しているわけにもいきません、何故なら生活が掛かっているからです。収入が無ければアパートに住む事も出来ず、食事も出来ず、最悪はホームレスのような生活をしなければいけないかもしれません。さすがにそれだけは避けたい一心で、採用されなくても次があると思いながら、面接を受ける毎日になりました。

彼が解雇と言う痛みから解放されたのは猛烈に働いたから

当時はまだ独身という事もあり、自分一人だけが食べていけるほどの収入があればいいのですが、「 結婚していたら? 」と考えるとゾッとしました。

この時にはあまり気が付いていませんでしたが、どうやら人間不信に陥っていたようで、暫くは次の会社でも人を信用するという事が出来ず、結構自分のしてきたことが正しかったのかと自問自答することになります。

因みに実家は車で10分程度の所にありましたが、自宅で暮らすことが嫌になり半ば飛び出したような形になっていたため、なかなか援助をして欲しいという言葉は、自分の口からは言えませんでした。

父もその辺りは厳格な方で「 働くようになったら大成するまで帰って来るな 」と言う人でしたので尚更、助けてほしいと言うような態度を見せる訳には行きませんでしたし、今思うと、自分も父親譲りで結構頑固なのかな、とも考えてしまいました。

何とか面接で、過去の経歴を見て採用してくれた次の会社に入ってからは、暫くは何をしたらいいのか分からない日が続きました。働いていない期間があったためか、やる気もちょっと失くしてしまった感じもありましたが、入った会社は仕事が非常に忙しく、毎日の様に残業をしていました。

そのせいか、その忙しさの中で仕事をしているうちに、失せたやる気も復活し、逆に何か仕事をしていないと落ち着かない様になりました、要はワーカーホリックという状態でしょうか。

そんな感じでもう十数年勤めていますが、役職も付いたことからさらに忙しくなり、そんな昔に騙されたことなどは考えなくなっていました。

結局は、辛いことは時が忘れさせてくれる、という事でしょうか?、一心不乱に何かに集中して仕事をしていると辛いことも悲しいことも考えなくなる、克服できたという事に繋がります。

皆さんも想像を超える辛いことがあるかも知れませんが、違うことに打ち込んで気にしないことが一番かも知れません。

解雇された挙句タダ働きさせられた過去まとめ

では、最後に要点をまとめておきますので参考にしてください。

 整理解雇されただけでなく、半年間騙されてタダ働き
 半年後、オーナーと給料について直談判したら「 別に働いてくれなんて頼んでいない 」と言われた
 生きるため、過去を忘れるため猛烈に転職活動に励んだ
 辛いことは時が忘れさせてくれるということを学んだ

 

借りた金を返すのが当たり前、私は当時友人と一緒に働いていたファストフードの店長に直談判して、給料から天引きしてもらえました。( そんな荒業が出来る時代でした。 )

あれ以来、僕は友人に「 金欠やから金貸してぇなぁ~ 」と言われた時は、「 マグロ漁船を紹介してやるよ! 」と言うようにしています。

金の切れ目は縁の切れ目とはこのことをいうんですよ!

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